北海道城・史跡個人旅行

函館から日帰りで4城巡り|松前城・勝山館・五稜郭・志苔館をレンタカーで走った1日

函館から日帰りで4城巡り|松前城・勝山館・五稜郭・志苔館をレンタカーで走った1日

この旅について

  • ルート羽田 → 函館空港 → 松前城 → 上ノ国勝山館 → 五稜郭 → 志苔館 → 函館空港
  • 所要時間日帰り
  • 交通手段飛行機・レンタカー
  • 旅行タイプ個人旅行
  • 主な目的城巡り

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07:35羽田空港

出発

08:55函館空港

到着

09:30レンタカー

出発

Note:長距離ドライブ開始
レンタカー
11:15松前城

見学

12:20道の駅 北前船 松前

昼食

Note:漬ほっけ丼
13:50道の駅 上ノ国もんじゅ

食事

Note:てっくい天丼・てっくい丼
14:25上ノ国勝山館

見学

17:10五稜郭

見学

Note:五稜郭タワー・箱館奉行所・最上寺
ラッキーピエロ函館駅前店

夕食

Note:オムライス
志苔館

見学

レンタカー

返却

19:45頃函館空港

帰路へ

Note:雷雨で若干の遅延あり

「函館に行ったら五稜郭」という定番の観光ルートを飛び出し、今回は函館空港からさらに南西の松前町・上ノ国町まで足を伸ばして城跡を巡ってきました。

目指すのは、松前城上ノ国勝山館五稜郭志苔館の4城。 結論から言えば、羽田からの日帰りフライトとレンタカーを組み合わせることで、1日でこれら4つの城・城館をすべて回ることは可能でした。ただし、移動の大半は海岸線を走り続けることになり、運転時間はかなりの長丁場となります。

一般的な函館観光とは異なる旅程ですが、実際に走ってみて分かった距離感や現地の様子を時系列でご紹介します。

羽田から函館へ、レンタカーで松前を目指す

朝羽田発の便に乗り込み、函館空港へ到着。休む間もなくレンタカーで車を借り、さっそく最初の目的地である松前城へ出発しました。

ここから松前城までは約1時間45分の長距離ドライブです。想像していた以上に海沿いの道をひたすら走ることになり、道南エリアの広さを早速実感することになります。

松前城|整備された門と櫓が印象に残る

日本100名城松前城

No.3
所在地
北海道松前郡松前町
城郭構造
平山城
築城年
1606年(慶長11年)、1854年(安政元年)
主な城主/築城者
松前慶広、松前崇広

日本最北の城下町にある松前城に到着しました。

松前城 復元された天守と本丸御門

実際に訪れてみると整備された門や櫓が建ち並んでおり、本州の城郭に近い印象を受けました。江戸時代を通じて蝦夷地支配の拠点となっていたことがうかがえます。

道の駅 北前船 松前で漬ほっけ丼

松前城を見学した後、近くの「道の駅 北前船 松前」に立ち寄って昼食にしました。 ここでは名物の「漬ほっけ丼」をいただきました。

道の駅 北前船 松前の漬ほっけ丼 海を眺めながらいただく漬ほっけ丼

道の駅 北前船 松前の漬ほっけ丼 海を眺めながらいただく漬ほっけ丼

海岸線を走って上ノ国へ

松前での休憩もそこそこに、次の目的地である上ノ国町へ向けて出発しました。

ここからの区間も、車窓にはずっと海岸線が続きます。地図上で見るよりも実際に走ってみると「海沿いをどこまでも走っている」という感覚が強く、今回の旅で特に印象に残ったドライブウェイでした。

道の駅 上ノ国もんじゅで「てっくい」

海岸線を走り続け、「道の駅 上ノ国もんじゅ」に到着。 ここでは道南エリアで「てっくい」と呼ばれるヒラメを使った料理、「てっくい天丼」と「てっくい丼」のセットをいただきました。

てっくい天丼とてっくい丼 てっくい天丼とてっくい丼のセット

上ノ国勝山館|想像以上の規模だった中世城館跡

続日本100名城上ノ国勝山館

No.102
所在地
北海道檜山郡上ノ国町
城郭構造
山城(中世城館)
築城年
15世紀後半
主な城主/築城者
武田信広

食事を終えてすぐ近くの上ノ国勝山館(かみのくにかつやまだて)へ。

ここは単純な「山城」という言葉では括りきれない、丘陵上に広がる巨大な中世城館跡です。15世紀後半に武田信広によって築かれました。

上ノ国勝山館の遠景 丘陵上に広大に広がる城館跡

高低差のある地形にいくつもの郭や柵が復元されており、当時の広がりを確認できます。

橋と柵の復元 遺構の雰囲気がよく分かる木橋と柵

城館跡からの眺望 日本海を見下ろす素晴らしい立地

敷地からは海を見下ろすことができ、拠点が築かれた地形の様子が分かります。高低差があり、全体としてかなり規模の大きな城館でした。

再び長距離ドライブ、函館へ

上ノ国勝山館を出発し、いよいよ函館市内へ向けて車を走らせます。 ここからの所要時間も約1時間45分。松前へ向かう時と同じくらい、再び長い時間を車内で過ごすことになります。今回のルートがいかに「移動メイン」の行程であるか、身をもって体験しました。

五稜郭|再訪なのでタワーからじっくり眺める

日本100名城五稜郭

No.2
所在地
北海道函館市五稜郭町
城郭構造
稜堡式城郭
築城年
1864年(元治元年、ほぼ完成)
主な城主/築城者
江戸幕府

函館市内の五稜郭に到着。 ここは以前にも訪れたことがある再訪の地だったので、今回はまず「五稜郭タワー」に上り、星形の縄張り全体をじっくりと上空から眺めることに重きを置きました。

五稜郭タワーからの眺望 星形の水堀が一望できる

上から見下ろすことで、星形の西洋式城郭の縄張りがよく分かります。タワー内は外国人観光客の姿も多く見られました。

その後は城内へと下り、復元された箱館奉行所などをさっと見学。あわせて、近くの最上寺にも立ち寄り御朱印をいただいて五稜郭を後にしました。

五稜郭のあと、ラッキーピエロ函館駅前店へ

五稜郭の見学を終えた後、函館のソウルフードである「ラッキーピエロ函館駅前店」へ向かいました。

ラッキーピエロのオムライス ボリューム満点のオムライス

今回はオムライスを注文しました。ボリュームのある一皿でした。

最後は志苔館へ

続日本100名城志苔館

No.101
所在地
北海道函館市志海苔町
城郭構造
平山城
築城年
14世紀後半〜15世紀前半頃
主な城主/築城者
小林氏か

食後はこの日最後の目的地、志苔館(しのりだて)へ。 函館空港のすぐ近く、住宅が多い地域の中にひっそりと残る城跡です。

志苔館の石碑 史跡 志苔館跡の立派な碑

志苔館の遺構 土塁や堀の遺構がしっかりと残っている

現地は遺構が残っています。観光客の姿は少なく、静かな雰囲気でした。

志苔館からの海の眺め 城館のすぐ目の前には津軽海峡が広がる

こちらも海を望む高台に位置しており、かつて海上交通を監視・掌握するための拠点だったことがよく分かります。

志苔館の駐車場についての注意点

志苔館を車で訪問する方へのアドバイスです。 函館市の公式案内では志苔館に駐車場はないとされており、城跡の直近にあるスペースは公式の駐車場ではありません。実際に現地で確認したところ「1〜2台置けるかどうか」という非常に狭いスペースで、切り返しも難しく危険でした。

車で訪問する際は、徒歩5分ほど離れた場所にある「志海苔ふれあい広場 第1駐車場」を利用して歩くことをお勧めします。

函館空港から羽田へ

志苔館の見学を終えると、もう函館空港は目と鼻の先です。 無事にレンタカーを返却し、函館空港へ。帰路は羽田へと向かいましたが、途中の雷雨の影響で若干遅れての到着となりました。とはいえ、大きなトラブルもなく無事に1日の旅程を完遂できました。

日帰りで松前城・勝山館・五稜郭・志苔館は回れる?

結論として、「日帰りで4城すべて回れる。ただし、かなり運転する」というのが今回の実感です。

城そのものの見学時間よりも、「函館〜松前〜上ノ国〜函館」という長距離の移動時間をしっかり考慮して計画を立てる必要があります。五稜郭の周辺だけを楽しむ一般的な函館観光とは異なり、まさに城巡りのためにレンタカーで道南を走り抜ける運転が中心のコースと言えます。

それでも、松前城、上ノ国勝山館、五稜郭、志苔館と、それぞれ異なる特徴を持った城館を1日で巡る旅程となりました。

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